INVESTMENT

投資方針

スタートアップと、社会に価値を。

私たちはJR 西日本グループの経営資源を活かせる、
将来の事業機会や先進技術を探索し、共創に取り組んでいます。
出資は"目的"ではなく、"パートナーとの関係を深め、
共創を支えるための手段"と考えています。
スタートアップの皆さまと挑戦を重ね、社会に価値を創出します。

出資を検討する主なケース

探索型

将来の事業機会や技術実装に備え、先端領域の知見を
継続的に学び、一緒に構想するための出資。

未来を見据えた社会構造や産業の変化に対応するため、
スタートアップとの関係性を早期に築き、
新たな技術や市場の動向を学び続けることで、
将来的な事業創出とグループ内の課題解決、
双方の実現による社会価値の創出を目指します。

注力領域

宇宙次世代エネルギーカーボンニュートラル
フィジカルAI・エージェントAI分散型社会基盤
自動運転・次世代モビリティ

共創型

中長期での事業共創に向けて、出資が事業成長や
展開インセンティブの強化に有効と判断される場合の出資。

スキーム共創などの具体的な連携を起点に、
新たな価値創出に挑戦するパートナーと相互理解と
信頼を深めていく中で、事業の成長を加速させる
手段として、資本関係を戦略的に活用します。

フィールド実装型

JR西日本グループの主要事業の課題に対し、
スタートアップの技術・サービスを導入・展開する
協業における出資。

鉄道をはじめとした各事業における
安全性・効率性・品質向上など、
実装を前提とした具体的な協業を起点に連携を進めます。
出資は前提ではありませんが、協業の進展に応じて、
資本関係の構築も柔軟に対応しています。

JR西日本グループのアセット

JR西日本グループは鉄道を中心に1日あたり約500万人のお客様と接点があります。
JR西日本グループの事業、駅・商業施設といった幅広いネットワークと1日に約500万回のビジネスチャンスに、
パートナーが持つアイデア、技術、ノウハウを融合させることで、パートナーの企業価値向上にも貢献していきます。

JR西日本グループのアセット

投資概要

出資目的
探索型/共創型/フィールド実装型の3類型に応じて判断
出資ステージ
シード〜レイターまで、戦略性と協業の実現性を重視し柔軟に対応
出資規模
協業目的に応じて、最適なスキームを個別に設計
注力領域(例)
宇宙、次世代エネルギー、フィジカルAI、自動運転、脱炭素テック、分散型社会基盤など